会社情報
会社名 | 株式会社デックス |
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代表者 | 清野 由紀夫 |
住所 | 〒111-0033 東京都台東区花川戸1-3-6 花川戸ビル304 |
電話番号 | TEL 03-6423-0604 FAX 03-6423-0605 |
info@decs.co.jp | |
URL | http://www.decs.co.jp |
浅草支店 | 東京都台東区花川戸1-3-6 花川戸ビル304(浅草支店) |
支店長 | 佐藤浩太郎 |
設立 | 1998年2月 |
資本金 | 500万円 |
人員 | 6人(内 CADオペ2人・施工管理士4人) |
事業内容 | 建築電気設備 各種図面作成・設計・施工管理・工事 |
建物種別 | 商業施設・病院・学校・工場・ホテル・他 |
建設許可 | 電気工事業 東京都知事 一般26 第141853号 |
登録電気工事業者 | 東京都知事 26419 |
特定派遣事業所 | 特ー11 第300031号 |
保有資格 | 一級電気施工管理・一種電気工事土 ・消防甲4・電験3種 |
対応CAD | Auto CAD LT ・ T-fas ・ JW CAD |
取引先 | 清水建設株式会社 東光電気工事株式会社・株式会社トーエネック 三機工業株式会社・株式会社クリハラント 六興電気株式会社・株式会社ハタノシステム 株式会社関電工・株式会社きんでん |

- 東武ス力イツリーライン
- 徒歩O分
- 東京メトロ銀座線
- 徒歩1 分
- 都営浅草線
- 徒歩2分
- つくばエクスプレス
- 徒歩5分
取組−1
電・図・工
当社のロゴマークは電・図・工をモチーフにしています。
社員は全員、電工経験者です。そして全員施工図も描きます。その様な会社です。
発想として、電工が図面も描ければ監督は必要ないのではないか・・・
図面を描く側が見失いがちなのが図面を見る側の目線だと思います。
職人が見易い図面とは・・・
職人の労力を極力少なくする為の図面とは・・・
図面の精度を高める事はとても重要で、精度の高い図面は、精度の高い工事に直結します。
その為にも職人と図面屋の両方の経験が活きる事で得られる事も多く有るのではないかと思い、この会社が生まれました。
職人も設計力は必要です。
多くの関係者との関わりや立場など踏まえ、現場での的確な判断が出来ればもっと広がるものもあると思います。
小規模な物件であれば元請け下請の垣根を無くし、少人数でも個々の対応の幅が広ければコストを下げても品質は上げられる。その様な相反する事も現実的には不可能ではないと思います。
我々が取組んでいる事を具現化する為に電・図・工を実践したいと思っています。
社員の育成
若手社員の育成と新卒者の育成も含め社員の育成は最重要課題です。
今後も若手社員の成長が会社の成長に大きく左右するのは確かです。 全体の作業量が増える中で、個人の作業量を減らす事は、単に人を増やす事だけで解決出来る事ではありません。
個人の能力を高める為に日々の経験も勉強も必要な事ですが、それでも不十分です。
少人数でも強いチームであれば大きな成果を出す事は可能になります。良いチームをどう作るかも重要です。
良いチームには、良いリーダが必要です。リーダーに適した人材の育成がより重要になります。
全ての社員の可能性を探りながら、コミニュケーションも意識し最大の効果を上げられる様に今後も試行錯誤は続きます。
成長のポイント
若手社員の成長は良い経験を沢山する事と、勉強を継続する事、そして確実に成長している事を実感する事。
出来ない事、やった事のない事、やりたくない事を含めまずは何でもやってみる事。
解らない事や知らない事を安易に人に頼らず、まずは自分で考える調べる、疑問を自力で解決する習慣を身につける。
必要な知識や手順なども含めて、準備作業は入念に実施し安易に失敗はしない様に心掛ける。
取組−2
図面の精度
当社の作図作業は施工管理や職人を経験した者が作図しており、現場目線、設計者目線により作図が行われております。
内線規定や施工要領書に基づいた施工図の作成を心がけています。
施工管理者も新人研修は現場で職人見習いから始めており、職人目線での納まりや現場の作業性を考慮した精度の高い施工図の作成を心がけています。
Auto CADからT-fasへ
昨今、Auto CADからT-fasへの移行傾向が強く当社も全体の8割はT-fasでの作図が主流となっています。
作図効率の良さは作図者の労力軽減や図面の精度の向上にも直結しています。また空調・衛生設備においてはほぼT-fasが主流です。
総合図の作成に置いては断然、CAD ソフトの統一化は双方にとってとてもとても有効です。
CADからBIMへと建設業界もシフトしつつある中で、BIMであるT-fasは、今後建築との情報共有する上でも有効かと思います。
未来予測
将来的需要
東京には無数のビルが有ります、そのビルの大多数はいずれ老朽化していきます。
建物の寿命はコンクリート造で50~100年、しかし電気設備機器の寿命は15~30年です。
建物の性能を維持する為に大規模な設備の改修工事が一棟あたり数回必要になります。
何十年も前の旧式設備を最新式に変える工事は想像以上に難易度が高い仕事です。
新築物件も大型化、ハイテク化の傾向が強くなり、求められる技量も必然的に高度になります。
それに伴い対応出来る高度な技術者の不足も深刻な状況となります。
目指す方向
社員は現在施工管理を生業としていますが、将来的には設備設計士を目指しています。
電工を経験し現場の雰囲気や、工事の流れ細かい納まりなどを、職人の感覚で見て学ぶ事を経験しています。
電気設備の施工管理をしながら電気設備の勉強をしつつ空調、衛生設備の事も同時に勉強をしています。
もちろん建築の事も多く学びます。
法的な事、技術的な事、施工性、コスト、安全性、耐久性、デザイン性など、あらゆる観点で検討する事を学びます。
将来設備設計を目指して日々勉強をしている中で、一番の勉強は現場で多くの物を見る事と、多くの人と関わる事です。
現場の目線で思考出来る設計者を目指し、段階的に成長して行ける環境を社内で築いている最中です。
後に続く後輩達の成長にも大いに役立つ様にと試行錯誤の最中でもあります。
机上で完結した設計は物づくりの最前線で不都合も多く、結果、時間とコストが掛かります。
工事の経験を設計に活かす事で、よりスムーズな運営と品質を提供できるのではないかと考え、その為にまずは個々の技量向上、チーム力の強化を進め、社内での対応能力を広げ、内製化を方針とし、設計から工事まで一貫体制が目標です。
小規模な物件から、社員全員で一つ一つを体感している最中です。